2026年2月21日、獺ヶ口笑保人四段棋士による指導対局イベントを開催しました。
イベント開始直後にいただいた、獺ヶ口笑保人四段からのご挨拶がこちらです。
「先ほど小さい子たちに『つよそうだね』と言われました(笑)。多少は強いかもしれません。よろしくお願いします。」
この一言で教室は一気に和み、みんなで大笑いしてしまいました。
獺ヶ口笑保人先生への質問コーナーでは、多くの質問に一つひとつ丁寧に答えていただきました。
日頃から将棋のためにも運動をするようにしていることや、子どもの頃に好きだった本(西村京太郎さん、東野圭吾さんの作品)など教えていただきました。
また先生からは、これから自分の道を、自分の足で一歩ずつ進んでいく子どもたちにとって、貴重な言葉をたくさんプレゼントしていただきました。
「人生を考えたときに、もう一つキャリアがあることを選んだ。答えのない問題に取り組むときの強みになる。」
「将棋も医学も、目標を立てて努力していくところは一緒。」
21歳の2週間前、負けたら奨励会を退会しなければならなかったという、重い一局のお話では、息をのむ子が多く見られました。
このような先生のお話が、それぞれの夢や未来について想いを巡らすきっかけになったのではないでしょうか。
棋士になったばかりのころは、知らず知らずのうちにプレッシャーを感じ、てんぱってしまうような時期もあったそうですが、現在は「ベストを尽くせばいい」という気持ちで対局に臨んでいらっしゃるとのことでした。
獺ヶ口という名字は日本に10人もいないこと、そして「笑保人(えほと)」という名前は「エフォート(努力)」に由来するというお話もあり、本当にお名前の通り、“努力の先生”だと感じました。
最後に「どんな勉強法がいいのか?」という質問には、
「詰将棋が好きなら、それを極めること。まずは“好き”を極めること。そうすれば強くなる。」
と答えてくださいました。
ご指導のあとにいただいたお言葉で、
「私も2度、大学受験に失敗しています。今後、大変なこともあるかと思います。」
とお話しくださいました。その言葉は、子どもたちに向けた「失敗しても大丈夫」というエールのように感じられました。
とても素晴らしいお話をたくさんいただきましたね。先生のお話を伺ったことで、みんなの心が一段と強くなりそうですね。
アルバムです。

