ねりまさんさん将棋団体交流戦の結果 

見事入賞したチームの発表です!
(左から順に大将・副将・三将)
《ホップクラス》
3位…チーム山本G(松崎、佐伯、藤本)
4位…チーム山本H(濱岡、浅田、西村)
おめでとうございます!
他のチームも全て1勝以上出来ていました!
殆どの子が団体戦初出場だったにも関わらず、山本教室から出場した全員が「チームとしての勝ち」を経験出来たことは本当に素晴らしいです!
一人一人が、自分のため、チームのためにしっかり集中して頑張ったからこそだと思います。
惜しくも入賞出来なかった子達も、
みんな本当にお疲れ様でした!
・自分が負けちゃっても、他2人が補ってチームを勝ちに導いてくれた!
・誰かが負けちゃっても、自分ともう1人が勝ってチームの勝ちに出来た!
・3人全員勝って、皆で気持ちよく喜べた!
(負けた時は逆も然り…ですが)
…という風に、いつもの孤独な戦い(個人対局)とは違った団体戦の良さ…「仲間の大切さ」「仲間と共に戦っている感覚/楽しさ」「皆で喜び/悔しさを分かち合えること」等を、参加者一人一人が少しでも感じてくれていたら嬉しいです。
◆山本将棋教室の全チーム戦績◆
《ジャンプクラス全16チーム》
チーム山本A…2勝2敗、8位
《ステップクラス全13チーム》
チーム山本B…2勝2敗勝ち数7、8位
チーム山本C…2勝2敗勝ち数4、9位
チーム山本D…1勝3敗、11位
チーム山本F…1勝3敗、11位
※DとFは勝ち数全て同じのため同順位
《ホップクラス全8チーム》
チーム山本G…3勝1敗、3位
チーム山本H…2勝2敗、4位
チーム山本I…1勝3敗勝ち数3、8位
チーム山本J…1勝3敗勝ち数4、7位
中には初めて大会に出た子も多かったかと思います。
初めての慣れない場所で初めて会う相手と将棋を指したい!勝負してみたい!と思ったこと、そして実際に参加した事自体がとにかく素晴らしいことです!
今回もし1勝も出来なかったとしても、チャレンジした自分に誇りを持ってください。
また、そういった慣れない状況でいつもの力/いつも以上の力を発揮するのはとても大変な事ですが、1勝でも出来た子は本当にすごいです!
「自分、よくやった!すごいぞ!」と沢山自分を誉めて、自信に繋げてください。
そして、何回も大会に出て経験を積んでいる子はその積極性と向上心が必ず強くしてくれます。
何回か出場して大会の雰囲気に慣れたら、自分が何勝出来たかにとらわれず、その日対局した子のすごかったところや自分のミスを振り返るようにしてみましょう。
ミスを悔やんで落ち込むのではなく、こうすれば勝てたかも…と自分なりの次への指針を見つけられると良いです。そして振り返った内容は必ず、お家で勉強したり教室で実践したりして、自分のものにしていきましょう。
それと出場回数に関わらず、今回思うように勝てなかった子は「上には上がいるなぁ…」と落ち込んだり自信喪失しているかもしれません…。
が、現実を知るのは良いことです。
どの競技でも、勉強でも、上には上がいます。
少し厳しい言い方かもしれませんが、そこで「自分はここまでだ…」「また負けるの嫌だし、もう大会は出ない…」と思った子は、おそらくこれ以上強くなれません。(争う/競うことが苦手な子もいるので、大会に出ない事自体は別に良いのですが)
強くなるためには「何クソ!」という根性は勿論、その子の性格によっては良い意味での鈍感力や呆れるほどの前向き思考もとても大事です。
(今回はたまたま強い子とばっか当たっちゃっただけだ!とか)
(「上には上がいる」なら、僕がその「上」になってやる!とか)
自分で自分を鼓舞する事が出来ない子には、親御様が前向きな声掛けをして、何度でも鼓舞してあげてください。
それから、この状況下で大切なお子様の大会参加をご決断され、当日各会場まで付き添われた保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。
皆様のお陰で、子供達はとても良い経験が出来たはずです。
ありがとうございました。
また、残念ながら体調不良等で参加出来なかった方々、コロナの不安から大会参加を決めきれなかった方もいらっしゃるかと思います。
私も本当に、コロナさえ無ければ…とつくづく感じた大会でした。どんなご決断も全ては大切なお子様のため、ご家族のための事です。
一日も早く、何の不安も無く、もっと気楽に大会に参加出来る日が来る事を祈るばかりです。
最後に、当日大会会場で取りまとめくださった皆様、日曜教室でボランティア協力くださった方々、ジャンプクラス参加のためご協力くださった吉田コーチ、本当にありがとうございました!
皆様のご協力無しには今回の大会、教室開催は成し得ませんでした。
心から、厚く御礼申し上げます。
今後とも、将棋が大好きな子供達のため、ご協力いただけますと幸いです。  筆・山口