9月6日7日の教室の様子 長谷川コーチより”継続は力なり”

本日は長谷川コーチより”継続は力なり””好きこそものの上手なれ”の言葉を子供たちはいだたいて

帰っていきました。

継続が将棋には一番大事なことなので、継続について思うことを書いてみたいと思います。

羽生九段が”将棋の上手くなる秘訣は?”との答えに、”やめないことです”と答えたと書いてありました。

”やめないこと””続けること”これだけでいいのだそうです。

将棋って負け続けるとくやしいから、”もうやーめた!こんな努力ばっかりでやってられるか!”とやめてしまいたくなる気持ちもとてもよくわかりますが、そこで、伸びなくてもいいから、努力を続けられるかどうか? 勝てなくてもいいから、将棋を指し続けられるかどうか? ここが上手になる秘訣みたいですね。

教室には新しいお友達が次々に入ってきますが、やめていってしまう子もいます。

私は”もったいないなぁ。”といつも思います。そして”また指したくなったらいつでも戻ってきてね”と言います。

入会したての頃は”ぷろになります”と目を輝かせていた子供が ものすごく才能あふれているのに 勝てなくなってくると来なくなってしまう子もいます。本当にもったいないです。

今なかなか勝てなくて顔がだんだんこわばってしまっているような生徒さん、それでも毎回一生懸命休まずに来てくれている・・・そんな子たちを見ると、いつも羽生九段の”将棋の秘訣は続けること”を思い出します。そして、いつかぐんと勝てるようになって満面の笑みで笑う子供たちを思います。