詰将棋大会は、土曜日、日曜日とも多くの参加者がおり、真剣に解いている姿が印象的
でした。また、出題してくれた田中先生をはじめ、採点を担当してもらった先生方など、
大会を支えていただいた皆さんにも、この場を借りて感謝したいと思います。
採点した印象を、コメントさせてもらいます。
今回は大会前に、棋譜の表記をトレーニングする講座を実施したのですが、正解はわか
っているのに、表記の方法が間違って減点されてた「惜しい」人が何人かいました。この
あたりは次回、ぜひ修正していただければと思います。
また、20分の限られた時間で、一手詰の解答で精一杯だった皆さんも、ぜひ、時間のあ
るときに解いていない3手詰~7手詰にチャレンジしてみてください。盤駒を使っても構い
ません。5分がんばって、どうしても解けなければ、答えを見て並べるだけでも絶対に強く
なれます。
さて今回、5手詰まで解けた人は少なかったので、日曜出題85番(正解者はたった1名)の
解説をしてみたいと思います。
玉が4五の位置にいて、攻め方の馬が1四にいます。この詰将棋のポイントは、「相手の
玉を一番危険な場所に移動させる手を考える」です。一番危険な場所とは、「ここにいたら
一手で詰む場所」のことです。それはどこでしょうか? ちょっと考えてみてください。
それは「4六」です。そこに玉が移動すれば、4七に飛を打って詰みになりますね。ここ
までわかれば、初手4六飛と寄る手が思い浮かぶはずです。
正解は4六飛、3四玉、2四飛、同金、4三飛成までの5手詰めです。
詰将棋には、「攻め方の邪魔駒はどれ?」「守り駒の何を動かせばすぐ詰むか?」といった
解き方のコツがいくつかあります。いきなり王手を考える前に、そうしたことを考えると
、早く解けたりします。たくさん詰将棋をこなせば、このパターンは身につきますが、私
の講座でもこれから、こうしたコツを伝えていけたらと思います。
毎日1局でもいいので、詰将棋をずっと続けていると、ただ実戦をこなしているよりも
、より速く上達するはずです。目標を決めて、チャレンジしてみてください。
期間限定で、土日の問題を載せます。
数日でダウンロードできなくなります。
お早めに。
