詰将棋大会のルールと表記について学ぼう

 

◆詰将棋のルール

  • 攻(せ)め方(かた)(詰(つ)ます方(ほう))は、王手(おうて)の連続(れんぞく)で詰(つ)ませます。
  • 玉方(ぎょくがた)(守(まも)る方)の応(おう)じ方(かた)で詰まない手(て)は不正解(ふせいかい)です。
  • 反則(はんそく)手(二歩(にふ)、打(う)ち歩詰め、行(い)き所(どころ)のない駒)はできません。
    • 自玉(じぎょく)のある問題(双玉(そうぎょく))では、その自玉が取(と)られてしまう手も反則です。
  • 玉方の持(も)ち駒(ごま)は、盤上(ばんじょう)の駒(こま)と攻め方の持(も)ち駒と王以外(いがい)の駒全部(ぜんぶ)です。
  • 玉方は、手数(てすう)が最(もっと)も長(なが)くなるように応じます。
  • 攻め方は、手数が最も少(すく)なくなるように詰ませます。
    • 最後(さいご)に1手の詰みと3手以上(いじょう)で詰む手順(てじゅん)があった場合(ばあい)、1手で詰ます手を正解とします。
  • 同じ詰め手数で、①攻め方の持ち駒が残(のこ)る手順(てじゅん)と、②持ち駒が残らない手順(てじゅん)があるときは、②持ち駒が残らない手順を正解とします。
  • 玉方は、無駄(むだ)な合(あい)駒(ごま)はできません。
    • 「無駄な合駒」とは、合駒をすることで手数(てすう)が2手しか伸(の)びず、また詰んだときに、取(と)った合駒が攻め方の持ち駒として残(のこ)ってしまうこと。

 

答(こた)えの書き方について

  • 漢字(かんじ)ではなく、ひらがなやカタカナを使(つか)ってもいいです。また漢数字(かんすうじ)(一~九)は、ふつうの数字(1~9)で書いてもいいです(「1二飛成」は「12ひなる」でもOK)。
  • 同(おな)じマスに、2つ以上(いじょう)の同じ種類(しゅるい)の駒が動ける場合、「打」(うつ)、「上」(あがる)、「寄」(よる)、「引」(ひく)、「右」(みぎ)、「左」(ひだり)、「直」(すぐ)などをつけて、どの駒が動いたのか、あるいは駒を打ったのかどうかをはっきりさせましょう。
    • ただし必要(ひつよう)がないのにつけてはいけません。
    • また、「下(した)」「縦(たて)」「横(よこ)」「斜め(ななめ)」「前(まえ)」「後(うし)ろ」など、棋譜(きふ)で使わない言葉(ことば)を使ってはいけません。
  • 「成」(なる)、「不成」(ならず)は、どちらかをかならずつけましょう。
    • どちらでもいいときは「成」にしておいてください。
  • ひとつの問題に二つ以上答(こた)えを書いてはいけません。
  • 三(さん)手詰(てづめ)からは、玉方の手も書きます。
    • 例えば、「1一歩成、同玉(どうぎょく)、1二金」など。この場合(ばあい)、2手めの「同玉」が玉方の手です。
    • 一行(いちぎょう)に一手ずつ書きましょう。
  • 三手詰から、正解(せいかい)が2つ以上(いじょう)あるときは、どれかひとつを書けば正解です。
    • ただし、初手(しょて)の正解はひとつしかありません。
    • 三手詰の場合、二手目の玉方の手によっては最後(さいご)の手が違(ちが)ってくることがあります。どちらでも正解になりますので、どちらかを書きます。
  • 合(あい)駒(こま)をする場合は、適切(てきせつ)な駒の名前(なまえ)を書きましょう。
    • 合駒が何(なん)でもいいときは、「歩」など小(ちい)さい駒を書いておいてください。
    • ただの「合(あい)」という書き方は不正解とします。

 

書き方講座1

書き方講座2