11月8・9・10日 教室の様子

ひとりの男の子から「だいすき」と大きなハートが描かれたお手紙をもらいました。

手渡すその顔が、恥ずかしそうで、でも嬉しそうで。
胸の奥がふっと熱くなりました。

「いつも来てくれてありがとう」
そう書いてありました。

……いやいや、それはこっちのセリフ。
ひとりで部屋で読みながら、思わず吹き出してしまいました。

月曜日はまた別の子が指導を受ける時に、「8枚がいいですか?10枚がいいですか?」と聞いてきました。

それこっちのセリフ――と大笑いしてしまいました。

子どもたちは本当に、心のスイッチをピンポイントで押してきます。
ついこの間まで幼かった子が、気づけば中学生になり、
声も背丈も伸びて、未来の話をまっすぐな目で語ってくれる。

その変化の早さに驚きながら、
その成長のまんなかにいられることに、
言葉にならないほどの感謝があります。

今週の終わりの会では、わにゲームで大笑いし、チョロQでミリ単位の勝負をして、
教室中が幸せなざわめきに包まれました。

そして、西川先生。
「誕生日は“感謝する日”だからね」
そう言って、みんなにお菓子を配ってくれました。

その瞬間、子どもたちの顔がぱっと明るくなり、
先生の表情が、それはもう本当に嬉しそうで……
見ていた私たちも、同じ顔になりました。

こういう時間が教室に流れていること、
こんな光景を見守れること、
胸がいっぱいになるほど幸せです。

子どもたちの“今”が、
そして未来が、
どうかこの優しさのまま、続いていきますように。

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