教室での出来事 マナーのこと

教室での出来事 マナーのこと

昨日の教室での出来事です。

時間になって”終わりー”と言われたら途中で引き分けにしてもってくる。という教室のルールがあります。
終わりの時間に近づいてきたら 対局しながら静かに泣いている子がいました。
”どうしたの?”
と聞くと、明らかに一手詰で詰んでいるのに、お友達が時間での引き分けを狙って
5分くらい動かない・・・・とのことでした。
いくら自分が負けたくないという気持ちがあっても マナーが悪いなぁ・・・明らかに負けだとわかる場合は練習でも大会でも速やかに”負けました”をしよう。お友達から次から指してもらえなくなっちゃうよ。と話をしました。

別の子ですが、とても調子がよく勝てている子が、勝った後
”俺のところも片付けておいて。”と負けた子に指図して自分は新しい対局を組みに行こうとしたので、それはないよね・・・と話をしました。

将棋が強くなるために教室に通ってきているのはとてもよくわかります。
何としてでも負けたくないと思って少しのずるをしてしまう・・ような気持ちもよくわかります。
しかし、将棋が強くなるという目標だけに突っ走るのではなく、将棋を通してマナーのよい思いやりのある立派な人格者に育ってほしいなぁーと思っています。

今日安食女流に指導対局に来ていただきました(その旨はまた後でブログに上げます)が、安食女流に
”この教室はみんなマナーがとても良いです。”
とお褒めの言葉をいただきました。
沢山の場所で指導されている先生にそういっていただけるのはうれしいですね。

これからも丹野先生の”将棋はマナーです”を胸に将棋を頑張っていきましょうね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

CAPTCHA