第2回 将棋川柳大会 最優秀作品発表
このたびは第2回将棋川柳大会にご応募いただき、本当にありがとうございました。
今回は203句もの作品をご応募いただきました。
一句一句読ませていただきましたが、将棋が好きという皆様の気持ちが伝わってきました。
全て素敵な作品でしたが、その中から私がとくに「いいな」と思った作品を、いくつか部門ごとにご紹介したいと思います。
😊 笑い・将棋あるある部門
まずは思わず笑ってしまった作品です。
「なる自信 充分あるぞ 迷人は」
ケニー瑠珂(るか)さん
爆笑しました(笑)。
「迷人戦」も優勝するのは大変そうですね。
「以下先手よしから先がわからない」
わんこなりさん
「たしかに!」と思わず笑ってしまいました。
「君何級? 聞かなきゃよかった 段持ちだ」
ろくはんさん
将棋っ子は、名前よりも先に級位を聞きますよね(笑)。
「棋歴だけ 藤井聡太に 勝っている」
ちょこたんと将棋とクローン病さん
爆笑しました。
長い時間を将棋に費やしてこられたこと自体が、本当に素晴らしいことだと思います。
「対アヒル 気付けば昼が おしまいだ」
いぶさん
お仕事と将棋の両立、本当にお疲れ様です。
♟ 将棋愛が伝わる部門
「恋愛も 出世も王手 から長い」
ちょっちゃんさん
王手は「追う手」とも言われます。しかし恋愛もお仕事も追いかけなければつかまえられません。
根性で王手しまくりましょう(笑)。
「夜ご飯 呼んでも来ない 将棋中」
秋恵さん
お腹が空くのも忘れて研究しているのでしょうね。
将棋への熱意が伝わってきました。
「朝読書 ダメと言われた 詰将棋」
わさんさん
学校の朝読書でも詰将棋に夢中。
将棋愛を感じる一句でした。詰将棋はだめなのですかね?私が先生なら褒めまくりです。
「やめてやる 強くなったら やめてやる」
名無しさん
満足できるところまで走り続ける決心、尊敬します。
「妻よりも 将棋が好きで 今ちょんが」
おがわさん
奥様を待たせてまで考えたい局面があるのでしょうね。
何かに一生懸命な人は、それだけでかっこいいと思います。
🌱 将棋が育てるもの部門
「反抗期 涙こらえて 『負けました』」
くーすけさん
将棋は礼儀だけでなく、人としても成長させてくれる競技だとこの句は表わしてくださっています。
「一手差で 勝たせてくれる プロの技」
ちょこたんと将棋とクローン病さん
本当に強い人ほど、育てることが上手なんですよね。
❤️ 家族愛部門
「0歳に 将棋教える 兄の愛」
秋恵さん
0歳から将棋に親しめるなんて幸せですね。
4年後、教室で待っています(笑)。お兄さんの愛情が伝わってきました。
「孫相手 本気になって 嫌われる」
さ5 さん
情景が目に浮かんで、思わず笑ってしまいました。
将棋あるあるですね(笑)。
「まだ負けない 早く負けたい 親心」
ようすけさん
将棋を通して、親子で一緒に成長していけるって、本当に素敵だなと思いました。
そして、この中から私が第2回将棋川柳大会で最も心に残った作品は……
「子の成長 見守るうちに 観る将に」
つねちゃんこさん
最初は子どもの応援だったはずが、気がつけば自分も将棋の魅力にはまり、「観る将」になっていた。
親子の時間、成長を見守る喜び、そして将棋の魅力が、17文字の中にとても自然に表現されている素晴らしい一句でした。
186句すべてを読ませていただき、改めて感じたことがあります。
それは、将棋は年齢を問わず、熱意を持ち続け、喜びや悔しさを分かち合いながら、人と人とをつないでくれる素晴らしい競技であり伝統文化であるということです。
笑いあり、感動あり、そして愛情があふれる作品ばかりでした。
皆さま、本当にたくさんのご応募、ありがとうございました。
それでは、第2回将棋川柳大会 最優秀賞 を発表いたします。
🎉「子の成長 見守るうちに 観る将に」 つねちゃんこさん🎉
おめでとうございます!👏
