25・26日はスイス式大会を開催しました。
土日それぞれ8名ずつ、全部で10チームほどに分かれての対局です。
大会のあと、あまりのうれしさに何度も何度も「僕、優勝したんだ!」と報告に来てくれる子がいました。しばらく見ていると、先生を順番に回っては褒められ続けていて、思わず笑ってしまいました。そして一周してまた私のところに戻ってきて、「優勝したんだ!」とキラキラした顔で伝えてくれました。
教室内の小さな大会でも、子どもたちにとって“優勝”は特別な勲章なのだと感じました。
この週末は少しさみしい別れもありました。
受験を控えたしょうだい君が、今日で最後の参加でした。5年間見守らせてもらいましたが、入会当初の小さな姿の印象が強く、あらためて見るとすっかり大きくなっていて驚きました。高校受験、心から応援しています。今まで本当にお疲れさまでした。
そして、ひいちゃんが塾のため、月曜日の教室は最後になりました。土曜日には来てくれますが、月曜にひいちゃんがいないのは寂しくてなりません。
みんなのお姉さんだったひいちゃんのために、喜んでもらおうと髪留めやネックレスやおもちゃやお菓子をたくさん用意して「おみせやさん」を開きました。ひいちゃんはたくさん将棋を頑張って、赤い髪留めを選びました。絶対お似合いです。
勉強で疲れたときは、いつでも顔を見せに来てね。今まで本当にありがとう。
また、はるか君が「お母さんの誕生日にプレゼントしたい」と言ってネックレスを選んでいました。まだ小さいのに、自分のものではなくお母さんにって選ぶ子がかなり多くて、素敵な子たちだなっと思いました。
将棋の駒を動かすたび、子どもたちは少しずつ未来に向かって動いているんだなと思います。
一手一手の積み重ねが、強さと優しさを育てていくのですね。素敵な子たちです。
 
 
 
 


 
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
			 
			 
			