2025年9月21日 長谷部浩平五段による棋士指導対局の様子
今回で5回目となる長谷部先生のご指導。2年ぶりでしたが、先生は相変わらず温かいご指導で生徒たちを包んでくださいました。お優しい笑顔や話し方、そして駒を持つ手つき。将棋の技術だけでなく、将棋に向き合う大切な姿勢を多く学ぶことができました。
ご指導の後には、私たちと一緒にランチ会にも参加してくださり、和やかな時間を過ごしました。さらに今回は参加者だけの大きなサプライズとして、先生の歌声まで披露していただきました。「将棋以外のことを全部削って、将棋だけにシフトしてきたから、他がとても不器用なんです」と仰っていましたが、とても歌もお上手で、将棋以外の一面も垣間見ることができ、多方面にわたる魅力を改めて感じました。また幼少の頃よりぶれずに一つに力を注ぎ続けられる姿こそ才能の表れだと感じました。
当日は25名の生徒にご指導いただき、そのうち6名が勝たせていただくことができました。8級の子が「五段の手を指しますね。驚きました」と褒められており、目を輝かせていたのが印象的でした。この経験は子どもたちにとって大きな自信となり、今後の成長につながっていくことと思います。



