北島忠雄七段による棋士指導対局イベント、とても温かい雰囲気に包まれた1日になりました。
北島先生とは、約8年前に子ども向けテレビ番組の企画でご一緒したのが最初のご縁で、その少し後に教室へ指導に来ていただきました。今回は7年半ぶり、2度目のご指導になります。
うちの教室はあまり生徒が辞めていく教室ではないのですが、7年前の子どもたちがもう誰もいないことに気づき、あらためて「時間は静かに流れているんだな」と感じました。
北島先生が、「棋士になっていなかったら、大工さんのようにものづくりをする仕事をしてみたかった」
とお話されていて、その穏やかな雰囲気と手先の器用さが想像できる言葉でした。
将棋飯のお話もあり、昔はお肉を食べていたけれど、今は対局中に負担にならないよう消化の良いものを選んでいるとのこと。
勝負だけでなく体調管理まで含めて「棋士としての時間」を大切にされている姿が印象的でした。
今回の指導対局には21名の生徒がご指導をいただくことができました。
アルバムです↓


